愛知労働局では、中東系外国人が不正に年金保険料を受け取っていた事件が公表されました。当該外国人は、日本の労働者として働いていながら、国外の収入を隠して日本の労働保険制度から支給を受けていたことが明らかになりました。今回の事件について、愛知労働局は、外国人が正しく労働者として働くことを含め、日本の社会保障制度で不正受給することを厳しく禁止するとともに、該当者に対して厳正かつ迅速な処置を取るとともに、不正行為が確認された場合には適切な罰則を申し入れるという姿勢を示しています。また、今回の事件を受けて、外国人の社会保障利用を円滑に行うために、改善が必要であることを受けて、対策を進めていく方針を表明しています。