ファイルエクスプローラ上でemlファイルの件名を表示するには、vbaのFileSystemObjectを使用してファイルのプロパティを取得することができます。以下にサンプルコードを示します。
“`vba
Sub GetEMLSubject()
Dim FileSystem As Object
Dim FileObject As Object
Dim FolderObject As Object
Dim MyFile As String
‘ フォルダのパスを指定します
MyFile = “C:pathtofolder”
‘ FileSystemObject を作成します
Set FileSystem = CreateObject(“Scripting.FileSystemObject”)
‘ フォルダオブジェクトを取得します
Set FolderObject = FileSystem.GetFolder(MyFile)
‘ フォルダ内のファイルについてループします
For Each FileObject In FolderObject.Files
‘ 拡張子が .eml のファイルのみ処理します
If FileSystem.GetExtensionName(FileObject.Path) = “eml” Then
‘ ファイルのプロパティを取得して件名を表示します
Debug.Print FileObject.Subject
End If
Next FileObject
End Sub
“`
上記のコードでは、指定されたフォルダ内のすべてのemlファイルの件名を表示します。フォルダのパスを`MyFile`変数に指定してから、マクロを実行してください。emlファイルの件名は、`FileObject.Subject`で取得できます。
以上が、Windowsのファイルエクスプローラ上でemlファイルの件名を表示するためにvbaのFileSystemObjectを使用する方法です。ぜひ、お試しください。ご不明な点があれば、お知らせください。