はい、Excel VBAを使用して同じフォルダ内の別ファイルにデータを貼り付ける手順を説明します。
1. マクロ付きブックを開きます。
2. マクロを作成するために、[開発]タブに移動し、[Visual Basic]をクリックします。
3. [挿入]メニューから[モジュール]を選択します。
4. 新しいモジュールが作成され、エディタが開きます。
5. 次のコードをモジュールに貼り付けます。
“`vba
Sub データを貼り付ける()
Dim ファイル名 As String
Dim 貼り付け元 As Workbook
Dim 貼り付け先 As Workbook
‘貼り付け元データファイルのパスを設定します
ファイル名 = ThisWorkbook.Path & “貼り付け元データ.xlsx”
‘貼り付け元データファイルを開きます
Set 貼り付け元 = Workbooks.Open(ファイル名)
‘貼り付け先データファイルを設定します
Set 貼り付け先 = ThisWorkbook
‘貼り付け元データの範囲をコピーします
貼り付け元.Sheets(“シート名”).Range(“A1:C10”).Copy
‘貼り付け先データに貼り付けます
貼り付け先.Sheets(“シート名”).Range(“D1”).PasteSpecial Paste:=xlPasteValues
‘貼り付け元データファイルを閉じます(保存しない)
貼り付け元.Close SaveChanges:=False
End Sub
“`
6. 上記のコードにはいくつかの要素がありますので、変更が必要な箇所について説明します。
– “貼り付け元データ.xlsx”の部分を、実際の貼り付け元ファイルの名前に変更してください。
– “シート名”の部分を、貼り付け元と貼り付け先のシート名に変更してください。
– 貼り付け元データの範囲や貼り付け先のセルを必要に応じて変更してください。
7. コードを保存し、エディタを閉じます。
8. シート上でマクロの実行するためのボタンを作成するか、[開発]タブの[マクロ]からマクロを実行します。
このマクロは、指定したフォルダ内の「貼り付け元データ.xlsx」ファイルから指定した範囲のデータをコピーし、マクロが保存されているブックの指定したシートの指定したセルに貼り付けます。
もしご質問があれば、お気軽にどうぞ。