Accessでグループごとに連番を付与するためのクエリ方法はいくつかありますが、以下は一つのアプローチです。
まず、テーブルのデータを社員番号でグループ化し、グループごとに連番を付与するためのクエリを作成します。次に、作成したクエリをサブクエリとして使用し、メインのクエリで社員番号ごとにグループを割り当てます。
以下のステップに従ってクエリを作成してください。
1. クエリデザインビューを開き、テーブルを追加します。
2. 社員テーブルを選択し、[社員番号]フィールドの右側に「社員番号ごとのグループ数」フィールドを作成します。このフィールドは、社員番号ごとにグループの数を数えるために使用します。式は次のようになります:
“`
社員番号ごとのグループ数: DCount(“社員番号”,”テーブル名”,”社員番号<='” & [社員番号] & “‘”)
“`
ただし、「テーブル名」は社員テーブルの実際のテーブル名に置き換えてください。
3. 次に、[連番]フィールドを作成します。式は次のようになります:
“`
連番: DCount(“社員番号”,”テーブル名”,”社員番号<='” & [社員番号] & “‘”)
“`
同様に、「テーブル名」は実際のテーブル名に置き換えてください。
4. クエリを実行すると、社員番号ごとにグループが割り当てられ、各グループで連番が付与されるはずです。
この方法では、社員番号が連番になりますが、それぞれのグループ内での連番ではありません。例えば、1つ目のグループにはTEST太郎の連番1、TEST花子の連番2が割り当てられます。ただし、2つ目のグループにはTEST太郎の連番1、テスト三郎の連番2が割り当てられます。各グループでの連番を実現するためには、さらなる改善が必要です。