Microsoft Access 2021で作成したフォームを安全に保存する方法はいくつかあります。具体的な方法を説明します。
1. フォームとデータベースファイルをバックアップする:
– フォームを作成したデータベースファイル(通常は拡張子が.accdb)を選択します。
– ファイルを外部のUSBメモリなどの保存デバイスにコピーします。
– この方法では、データベース全体がバックアップされるため、フォームだけでなく、テーブル、クエリ、レポートなども含まれます。
2. オブジェクトをエクスポートする:
– フォームのみをバックアップしたい場合は、フォームオブジェクトをエクスポートすることができます。
– データベースを開き、ナビゲーションペインでフォームオブジェクトを選択します。
– [エクスポート]ボタンをクリックし、ファイルを保存する場所とファイル名を指定します。
– エクスポートされたフォームファイルは、USBメモリなどの保存デバイスにコピーします。
3. 定期的な自動バックアップを設定する:
– Accessでは、自動バックアップを設定することができます。
– [ファイル]タブをクリックし、[オプション]を選択します。
– [現在のデータベース]セクションで、[表示]をクリックし、[データベースの管理]セクションを表示します。
– [バックアップ]オプションを選択し、バックアップの保存先と頻度を指定します。
これらの方法を組み合わせることで、作成したフォームのセーフティバックアップを確保できます。ただし、保存先のUSBメモリが故障したり紛失したりしないよう、定期的なバックアップを行い、データ保護のために別の場所にもバックアップを保存することをお勧めします。