はい、バレエのポワント(トゥーシューズ)には、全てが人工物で作られたものも存在します。一般的には、ポワントの外側の部分は布で作られ、足の先端を包み込む硬質な木やプラスチックの先端(ボックス)が内部に埋め込まれています。ポワントシューズの底はスエードやキャンバスになっており、床と接地する部分です。
ただし、最近ではポワントシューズの素材にも革やゴムを使用するなど、自然素材を取り入れたものも登場しています。これらの自然素材を使用したポワントシューズは、足にフィットしやすく、柔軟性と快適さを提供することができます。
バレエダンサーによっては、個々の好みや足の形に合わせてポワントシューズをカスタマイズすることもあります。そのため、市販されているポワントシューズに手を加えて、より自分に合ったものにすることも一般的です。
以上が一般的なポワントシューズの構造と素材についての情報です。ご参考にしていただければ幸いです。