宮川ゴムのガスブロ用の長掛パッキンMIYA-BON(シリコン50度)を東京マルイハイキャパ5.1に組み込んだ後、弾が飛んだ後にもう一発インナーバレルに入ってしまう現象が3発に1回程度起きます。この問題の原因や解決策はありますか?

ガスブローバック式のピストルにおいて、弾が飛んだ後にもう一発インナーバレルに入ってしまう現象は、一般的に「二発装填」と呼ばれます。この現象は、ハイキャパ5.1に限らず、多くのガスブロックピストルで起こることがあります。この問題の原因や解決策は次のようなものが考えられます。

原因1: パッキンの状態
– パッキンが摩耗しているか、劣化している可能性があります。パッキンが十分なシール性能を持たない場合、ガス漏れが発生し、二発装填の原因になることがあります。

解決策1: パッキンの交換
– パッキンを新しいものに交換することで、シール性能を向上させます。シリコン50度のパッキンを使用している場合、同じスペックのパッキンを購入し交換してみてください。

原因2: インナーバレルの状態
– インナーバレルに汚れや異物が付着している可能性があります。これにより、弾がスムーズに送り出されず、二発装填が起こることがあります。

解決策2: インナーバレルの清掃
– インナーバレルをきれいに清掃しましょう。専用のバレルクリーニングキットを使用し、インナーバレル内部の汚れを取り除くことで、弾の送り出しをスムーズにすることができます。

原因3: ガス供給の不安定さ
– ガスブロックのガス供給が不安定な場合、弾の飛び方や供給量にバラツキが生じ、二発装填が起こることがあります。

解決策3: ガスブロックのメンテナンス
– ガスブロックのメンテナンスを行って、ガス供給を安定させましょう。ガスタンクやガスバルブに問題がある場合は、修理や交換が必要です。

これらの解決策を試した後も問題が続く場合は、専門の修理業者に相談することをおすすめします。また、ガスブロックピストルには個体差があるため、同じモデルでも必ずしも同じ問題が発生するわけではありません。組み立てやメンテナンスの方法にも注意し、問題解決を試みてください。

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