マシンショルダープレスを行った後に胸の上部が痛む原因はいくつか考えられます。
1. 筋肉の炎症: マシンショルダープレスは肩と上腕二頭筋を中心に鍛える運動ですが、その過程で胸部の筋肉である胸筋も一定程度使用されます。筋肉への負荷が強い場合、筋繊維が微細なダメージを受けて炎症が起こります。これにより、痛みや違和感が生じることがあります。
2. 筋肉の緊張: マシンショルダープレスによる筋肉の使用は、胸筋の緊張をもたらすことがあります。この緊張は、筋肉が緊張したままになり、運動後も痛みを引き起こす可能性があります。
3. 姿勢の問題: マシンショルダープレスを正しいフォームで行わなかった場合、胸部に余分な圧力がかかる可能性があります。例えば、背中や脊椎の広い範囲にストレスがかかったり、腕や肩に適切なサポートがなかったりすると、胸部への負担が増える場合があります。
なお、胸の上部の痛みが強く、動かすと更に悪化する場合や、胸部に圧迫感や狭窄感がある場合は、医師に相談することをおすすめします。医師は詳しい診断を行い、適切な処置やアドバイスを与えることができます。